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各種医療チーム

患者の健康状態を総合的に管理するため、各チームは相互に連携を取りながら、 チームワークを強化し、患者のケアを向上させることを目指しています。

栄養サポートチーム

はじめに

NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)は、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・リハビリスタッフなど多職種で構成された医療チームです。

NSTの活動目的
NSTは、以下の項目を目的に活動します。入院患者様の栄養障害を早期に発見し、低栄養による合併症を抑えながら、目的の治療が順調に進むように栄養管理と必要時は栄養治療を行います。

◆栄養不良患者の早期発見・早期栄養治療
◆機能性・代謝性合併症の発生頻度の減少
◆合併症併発に伴う罹患率・死亡率の低下
◆スタッフの代謝・栄養学の知識、管理技術の向上

NSTの役割

◆栄養評価⇒栄養管理が必要か否か判定
◆適切な栄養管理がなされているかチェック
◆もっともふさわしい栄養管理療法を指導・提言
◆栄養管理に伴う合併症の予防・早期発見・治療
◆栄養管理上の疑問(コンサルテーション)に答える
◆新しい知識の習得・志気の向上

当院NST 構成スタッフ

医師…2名
看護師…6名
薬剤師…2名
管理栄養士…3名
臨床検査技師…1名
理学療法士…1名

活動内容
◆臨床活動
・栄養管理体制の整備
・NSTカンファレンス及び回診(毎週1回)
・コンサルテーション対応(随時)

◆会議・ミーティング
・毎月1回、回診後実施

◆啓発と研究活動
・栄養評価法の研修会の実施
・学会や研修会への参加
・栄養剤の新商品の紹介、採用栄養剤の選択

◆介入状況
・R3年度…588件
・R4年度…330件
・R5年度…470件

認定資格

◆日本栄養治療学会(JSPEN) NST稼働施設認定
◆TNT医師…2名
◆NST専門療法士…3名
◆NST専門療法士研修修了…9名

摂食嚥下チーム

摂食嚥下チームとは

 口から食べることは、生命維持のためだけではなく、喜びや満足感につながります。
摂食嚥下障害は、低栄養や体力・筋力・免疫低下などの悪循環に陥り、誤嚥性肺炎の
リスクが高まります。
「安全に口から食べる」ためには、食形態や栄養方法の選択、環境調整、嚥下訓練などが
必要であり多職種で介入しています。

メンバー

 医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士、歯科衛生士などで
活動しています。

活動

 嚥下機能低下の患者さんに対しては、嚥下機能評価や画像診断の結果に基づき、誤嚥予防につながる
口腔ケアをはじめ、1人ひとりに適した嚥下調整食の選択をし、口から食べることに積極的に取り組んでいます。
定期的な回診では、毎日の嚥下訓練やリハビリ、食事介助、食事中の注意の指導などを行っています。

透析予防管理チーム

準備中

褥瘡対策チーム

準備中

排尿ケアチーム

準備中

認知症ケアチーム

医師、認知症看護認定看護師、社会福祉士、薬剤師、理学療法士など他職種が様々な知識を持ちより、病棟看護師と連携し、認知症の患者さんや認知機能の低下がみられる患者さんの適切な医療の提供と、BPSD(認知症の行動・心理症状)の悪化・出現予防や適切な環境調整等を行うことを目的に活動するチームです。

活動実績を見る(準備中)

術後疼痛管理チーム

準備中

よくあるご質問

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